酸化チタンのナノ粒子

 ナノテクノロジーが食品添加物にも使われだして10年近くたちますが、東京理科大学薬学部ナノ粒子健康科学研究センター長の武田健教授らのグループの研究によると、酸化チタンのナノ粒子が次世代の脳神経系や生殖系にも悪影響を与えるそうです。

 妊娠マウスに酸化チタンのナノ粒子を食塩水に混ぜて皮下注射する実験で、酸化チタンは仔マウスの脳に移行し、末梢血管に沈着して特定危険部位に集中的なアポトーシス(細胞死滅)を誘発したという事です。

 酸化チタンはホワイトチョコレート、白ワイン、和菓子などで白色を出すために食品添加物として。また、日焼け止めクリームなどの化粧品にも使用されています。

 しかし、食品添加物の毒性試験では、ナノ粒子化した添加物の安全性については、食品安全委員会でも審議されていないというのです。

 ホワイトチョコレート、白ワイン、和菓子。いままでどれくらい飲食したか、見当も付きません。ちょっと背筋の寒くなる話です。