白鵬、決定戦で鶴竜破り22度目の優勝

 大相撲春場所千秋楽は25日、大阪府立体育会館で行われ、横綱白鳳が星一つの差を逆転し、2場所ぶり22度目の優勝を飾りました。

 1敗の鶴竜が本割で豪栄道に敗れ、2敗の白鵬は把瑠都に完勝。優勝決定戦では、白鵬が鶴竜を上手投げで下しました。大関昇進が事実上確定している鶴竜ですが、優勝で花を添える事は出来ませんでした。
 また三賞は、鶴竜が殊勲と技能賞のダブル受賞。豪栄道は敢闘賞、豊ノ島は技能賞を獲得しました。

 先場所優勝の把瑠都は10勝5敗。日馬富士は琴欧洲を上手投げで下して11勝、敗れた琴欧洲は8勝止まり。琴奨菊は稀勢の里を押し倒し、ともに9勝6敗でした。

 先場所優勝の把瑠都をはじめ、大関陣がパッとしません。相変わらず白鳳だけの状態が続いて、白鳳を脅かすような力士が、特に日本人の中から現れないのが困った物です。
 白鳳も日馬富士も鶴竜もモンゴル、そして把瑠都に琴欧洲。上位陣が外国勢だらけで、日本人は横綱は勿論優勝からも遠ざかっています。これでは大相撲人気も中々賦活しないでしょう。