猫ひろしのオリンピック出場資格、国際陸連が疑問視

 ロンドン・オリンピック陸上男子マラソンで、カンボジア代表に決まったお笑いタレントの猫ひろしさん(本名・滝崎邦明)について、国際陸連が出場資格を疑問視し、カンボジア陸連に情報提供を求めていることがわかりました。

 国際陸連は今年3月、オリンピックなど国際競技会の代表経験のない選手を対象に「国籍変更後1年間は国際競技会に出場できない」とする出場資格規定を制定していました。ただし、

 1.連続した1年の居住実績
 2.国際陸連理事会の承認

 のどちらかがあれば出場を可能とする例外を設けていす。

 しかし、猫さんはカンボジア国籍取得後1年経過しておらず、1年以上の居住実績もないため、オリンピック出場には国際陸連の承認を得る必要があるそうです。

 猫ひろしさん(34 =本名・滝崎邦明=)は元々のお笑い芸人でしたが、2000年後半からマラソンを本格的に取り組んでおり、アマチュア陸上選手としての顔も持っていました。2010年12月にアンコールワット国際ハーフマラソンで3位に入賞したのをきっかけに、カンボジア側からのオリンピック代表への打診があり、2011年2月にカンボジアへの国籍変換の手続きを申請、同年11月にカンボジア国籍を取得していました。