ベータマックスのビデオカセット、出荷終了

ソニーは、同社が開発したベータマックス規格のベータビデオカセットの出荷を2016年3月で終了すると発表しました。

ベータマックスは、ソニーが販売していた家庭向けビデオテープレコーダおよびその規格で、家庭用ビデオレコーダーの普及初期には高いシェアを獲得し、東芝や三洋電機、アイワ、日本電気ホームエレクトロニクス、パイオニアもベータ規格に参加していました。しかし、その後ビクターが開発したVHSとの規格争いが勃発。VHSと比べてカセットのサイズが小さく、画質も良いなど技術的には優位でしたが、VHSの低価格路線が功を奏し、徐々に劣勢になると、1986年までにはソニー以外の各社がVHSへ移行。規格主幹のソニー自身も1988年にVHSの製造販売を開始、2002年にはベータデッキの生産を終了、市場から姿を消しました。

その昔、レンタルビデオ店には同じ作品でもベータとVHSの両方が置いてありましたが、次第にVHSだけになっていきました。いまだにカセットが出荷されていたことに逆に驚きます。