東京マラソン優勝取り消し

 東京マラソン主催者の24日発表によると、2011年の同大会女子で優勝したタチアナ・アリャソワ(ロシア)の尿検体から禁止物質のヒドロキシエチルデンプンが検出されたそうです。

 2011年の東京マラソンで、タチアナ・アリャソワはトップに立っていた日本の渋井陽子を39キロ過ぎで抜き去り、2時間27分29秒のタイムで優勝していましたが、国際陸連の規定により2011年4月から2年間の出場停止処分となり、当然優勝は取り消されます。

 ヒドロキシエチルデンプンは、持久力を高めるエリスロポエチン(EPO)の使用を隠す効果がある禁止薬物で、レース後に採取した検体に疑いがあり日本アンチ・ドーピング機構 (JADA) が詳細を調べた結果判明したと言う事で、同大会でドーピング違反者が出るのは初めての事だそうです。

 タチアナの優勝取り消しで、2番目にゴールした樋口紀子(ワコール)が繰り上げ優勝。樋口紀子はこの大会が初マラソンで、初マラソン初優勝と言うことになりました。