皆既月食の悲劇

 10日午後11時10分ごろ、兵庫県加西市の県道で、小学生の兄弟が軽トラックにはねられて2人とも死亡するという痛ましい事故が発生しました。兄弟は皆既月食を見て帰る途中だったそうです。

 加西署は自動車運転過失致死容疑で、運転していた同市下万願寺町の建築業・小池巧容疑者(53)を現行犯逮捕しました。小池容疑者は「電柱に当たったが、人には当たっていない」と容疑を否認していると言うことですが、加西署によれば、小池容疑者からは基準値以上のアルコールが検出されたと言うことです。

 飲酒運転の果てに子供を二人も殺しておいてシラを切るとは、実に見下げ果てた男です。もし本当に気がつかなかったとしたら、相当に酔っていたと言う事で、どちらにしても言い訳は出来ません。危険運転致死罪の適用は間違いないでしょう。

 飲酒運転という行為がいかに危険なものであるか、これまで何人もの犠牲者が証明しているのですから、もっと罰則を厳しくしてもいいくらいです。それ自体を刑事罰の対象にしてもいいでしょう。