ペプシコ、砂糖を減らす決定

 アメリカの大手飲料メーカー「ペプシコ」は17日、自社の飲料製品について、砂糖の量を大幅に減らすと発表しました。

 近年健康志向の高まりで、アメリカでは2005年以降炭酸飲料の消費量が減少しており、さらに肥満対策として炭酸飲料に税金をかける「ソーダ税」を導入する動きも各自治体で広がっています。また、世界保健機関(WHO)も、増え続ける肥満や糖尿病を減らすために砂糖の入った飲料への課税を進めるよう各国に呼び掛けています。

 ペプシコの決定はこうした流れを受けた物で、同社が販売する3分の2以上の飲料製品について、2025年までに砂糖のカロリーを12オンス(約355ミリリットル)あたり100キロカロリー以下におさえるとしています。

 健康面を考えれば良い流れ、と言えますが、アメリカの肥満問題は炭酸飲料だけの問題ではありません。アメリカ人の好物を見てもわかりますが、普段の食生活で糖分と脂肪分を取り過ぎています。炭酸飲料だけ砂糖を減らしたところで「焼け石に水」でしょう。やらないよりはマシだと思いますが。

ダッカで武装集団がレストランを襲撃

 バングラデシュの首都ダッカで1日夜、武装集団がレストランを襲撃し、外国人客やスタッフらを人質にして立てこもる事件が発生しました。

 地元メディアやAP通信によると、襲撃は現地時間の午後9時(日本時間2日午前0時)ごろ。銃や手投げ弾などで武装した8~9人ぐらいの武装集団が店内に侵入。スタッフや客を人質に取って治安部隊と銃撃戦になり、少なくとも警官2人が死亡、15人が負傷。人質は外国人約20人を含む少なくとも35人に上るとみられるそうです。

 また、過激派組織のISが影響下にあるニュースサイト「アーマク通信」を通じ「外国人を含む24人を殺害、40人を負傷させた」と、犯行への関与を主張する声明を出しています。

 現場は半径1キロ以内に日本大使館やアメリカ大使館があり、襲撃されたレストランも普段から外国人客が多い店だったと言うことです。人質には日本人がいるとの情報もありますが、確認されていません。

 これは、狙われた感が強いですね。外国人の多い店が。武装集団は「神は偉大なり」と叫んでいたそうですし、ISとの関連は不明ですが、イスラム過激派であることは間違いないようです。

ブラジルで豚インフルエンザの死者1000人超

 ブラジル保健相の22日発表によると、同国で今年に入ってから豚インフルエンザ「H1N1」型の流行が拡大し、1月からの死者数が1000人を超えたそうです。

 ブラジルでは2009年にも豚インフルエンザが流行して2060人が死亡しており、死者数はそれに次ぐ数字になっています。

 ウイルスへの感染は、ブラジルのほぼ全域で確認されていますが、南東部に集中しており、特にサンパウロでは2197人が感染し、434人が死亡していると言う事です。

 人から人への感染は起きていないようですが、死者が2000人を超えるというのはただ事ではありません。しかも、ブラジルではリオデジャネイロ・オリンピック開催まで40日しかないのです。そのリオデジャネイロでも、150人の感染と44人の死亡が確認されています。

 ジカ熱の問題がクローズアップされていますが、豚インフルエンザも深刻な問題です。もし人から人への感染が始まれば、あっという間に世界中に広がってしまうでしょう。