フォロワー数急減

 アメリカのSNS大手ツイッター社が11日以降、大量の偽アカウントをロック、フォロワー数にカウントしない措置を取って、フォロワー数が急減するアカウントが続出しています。

 CNNは、アメリカ限定ですが著名人のフォロワー数がどの程度減少したかを報じています。それによると、フォロワー数5000万人以上のトランプ大統領は20万人減、同じく1億人以上のオバマ前大統領は240万人減少したそうです。

 芸能関係でも、ジャスティン・ビーバーさんのフォロワー数は約270万人減少。ケイティ・ペリーさんも同約280万人減少。マイクロソフトの創業者として知られる大富豪、ビル・ゲイツ氏は約280万人減。

 そして、当のツイッター社公式アカウントは約780万人、CNNの速報アカウントも約100万人減少しています。

 ツイッターでは以前から、幽霊アカウントによるフォロワー数の水増しや、フォローやリツイートの売買が問題視されていました。そのため、同社はこれらの偽アカウントをロックする事で透明性を確保、信頼性の向上を図るために1000万アカウントをロック、削除する方針を示していました。

 5000万のうち20万は0.4%、1億の240万は2.4%。人数だけ見ると凄い減少で、偽アカウントでフォロワー数の水増しを行っていたように見えますが、比率を見るとそうでもありませんね。一体幾らでフォロワーを買っていたのかは知りませんが、僅か0.4%とか2.4%を、お金を払って増やすメリットがあるのでしょうか?。

グーグルの自動運転車が事故

 インターネット検索世界最大手「グーグル」の2月29日発表によると、開発中の自動運転車が、カリフォルニア州で行った走行試験で、人工知能の判断ミスによる衝突事故が起きたそうです。

 事故が起きたのは同月14日。自動運転中の車が右側車線に入ろうとして、路上にある砂袋を見つけて停車。砂袋を避けるため元の車線に戻る時、後ろから来たバスと接触したと言うことです。

 グーグルによると「人工知能も、自動運転車の搭乗者も、バスが道を譲るか減速するだろうと思い込んでしまった」と言うことで、「我々の車が動かなければ事故は起きなかったので、一定の責任がある」とのコメントを発表しました。

 人工知能は基本的に人間の行動がお手本になりますから、人間と同じようなミスも起きます。多数のセンサーによって人間より死角が少なく、人間夜素早く判断できるでしょうが、判断そのものを誤る可能性は付いて回ります。それでも、全くの素人や高齢者、運転の下手な人間に比べれば優秀でしょうが。

給与管理担当者を狙うメール

 企業の給与管理業務を委託されている会社を装って、人事担当者を騙そうとするフィッシング詐欺メールが出回っているそうです。この手口ではJavaの脆弱性が悪用されており、アメリカのセキュリティ機関である「SANS Internet Storm Center」では企業に対し、脆弱性修正パッチ適用などの対策を取るよう呼びかけています。

 具体的には、アメリカの「Automatic Data Processing(ADP)」など給与管理業務を請け負っている企業からのメールに見せかけて、英文で「ADPのインターネットサービスを利用していただくためのデジタル証明書が間もなく期限切れとなります」などと書かれた詐欺メールが数週間前から出回っているとの事です。

 内容については複数のパターンが確認されていますが、いずれも人事や給与管理の担当者をだましてリンクをクリックさせるよう仕向けているのが共通点。給与担当者が従業員の個人情報や銀行口座へのアクセス権を持っていることに目を付け、こうした情報を盗み出す目的でマルウェアに感染させることを狙ったフィッシング詐欺メールとみられます。

 リンク先のサイトには複数の脆弱性悪用コードが仕掛けられているといい、中でもJavaの脆弱性(CVE-2012-0507)を悪用したコードは、現状ではウイルス対策ソフトによる検出率が低いと言う事です。マイクロソフトも8月1日のブログで、この脆弱性を突いたマルウェアの急増を伝えていました。