アマゾンジャパン、配送料を値上げ

 ネット通販大手のアマゾンジャパンは、購入額が2000円未満の配送料を値上げしました。

 これまで購入額が2000円未満の場合、通常の配送料は一律350円でしたが、これが本州と四国(離島以外)が400円に、北海道と九州、沖縄、そして離島が440円になります。

 最短で翌日に届く「お急ぎ便」は同じく、500円と540円に。注文した日に届く「当日お急ぎ便」は、600円と640円に値上がりしています。

 アマゾンジャパンは1月、宅配国内最大手のヤマトホールディングスと運賃を4割以上値上げすることで合意しており、配送料の値上げはそれを受けてのものでしょう。

 とのかくネット通販の利用者は年々増え続け、それに伴って荷物の量も増え続けるわけですが、逆に人手は不足しています。景気回復で売り手市場となった労働市場では、デフレ時代に人を大切にしてこなかったブラック企業から次々と人が逃げ出していきました。牛丼チェーンでは、24時間営業を断念したり、店舗を一時閉店する状態になり、時給を上げたら直ぐに人が戻ってきました。

 そして、ヤマトホールディングスも労働環境の改善を掲げ、個人と法人の両方で運賃の値上げを宣言。

 値上げは利用者の負担になりますが、しかし、これは悪いこととばかりは言えません。