ペプシコ、砂糖を減らす決定

 アメリカの大手飲料メーカー「ペプシコ」は17日、自社の飲料製品について、砂糖の量を大幅に減らすと発表しました。

 近年健康志向の高まりで、アメリカでは2005年以降炭酸飲料の消費量が減少しており、さらに肥満対策として炭酸飲料に税金をかける「ソーダ税」を導入する動きも各自治体で広がっています。また、世界保健機関(WHO)も、増え続ける肥満や糖尿病を減らすために砂糖の入った飲料への課税を進めるよう各国に呼び掛けています。

 ペプシコの決定はこうした流れを受けた物で、同社が販売する3分の2以上の飲料製品について、2025年までに砂糖のカロリーを12オンス(約355ミリリットル)あたり100キロカロリー以下におさえるとしています。

 健康面を考えれば良い流れ、と言えますが、アメリカの肥満問題は炭酸飲料だけの問題ではありません。アメリカ人の好物を見てもわかりますが、普段の食生活で糖分と脂肪分を取り過ぎています。炭酸飲料だけ砂糖を減らしたところで「焼け石に水」でしょう。やらないよりはマシだと思いますが。

笠原元投手に有罪判決

 野球賭博にかかわったとして、逮捕・起訴されていた元巨人の笠原将生被告(25)の判決が5日に東京地裁であり、懲役1年2月、執行猶予4年(求刑懲役1年2月)の判決が言い渡されました。

 笠原元投手は自身が賭博に参加するだけで無く、他の選手と胴元との仲介を務めるなど積極的に賭博に参加し、賭博開帳図利ほう助と常習賭博の罪に問われていました。

 細谷泰暢裁判官は「現役選手でありながら、プロ野球を対象とした野球賭博を常習的に繰り返し、チームメートの仲介も積極的に行った」と指摘、「プロ野球への信頼を失墜させる一因になった」と述べました。しかし、事実を認めて捜査に協力している事、球界から事実上の永久追放処分である無期失格処分とされ社会的制裁を受けた事などから、執行猶予が相当としました。

 胴元の飲食店従業員斉藤聡被告(38)は、賭博開帳図利罪で懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)としました。

 前代未聞の現役プロ野球選手による野球賭博への参加に、司法の判断が下りました。執行猶予つきの有罪判決、まあ当然の結果でしょう。