特許紛争で和解協議か?

 インターネット広告などに関する特許権を侵害されたとして、相互に相手を訴えていたアメリカの検索大手ヤフーと交流サイト(SNS)最大手のフェイスブックが和解交渉に入ったと、20日に現地メディアが伝えています。ヤフーの弁護士が同日までにアメリカ連邦地裁に書面を提出して裁判の手続きを遅らせるよう要請。この中で和解交渉について説明したと言う物です。

 今年3月、新規株式公開(IPO)を控えるフェイスブックを、ヤフーは特許侵害で提訴。一方フェイスブックも4月に入り、反訴していました。ただ訴訟を主導したとされるヤフーのスコット・トンプソン最高経営責任者(CEO)が学歴詐称問題により5月に辞任しており、和解に向かうとの見方も浮上していました。

 ヤフーの弁護士は19日、サンフランシスコ市のカリフォルニア北部地区連邦地裁に書面を提出し、裁判の手続きを2週間程度遅らせるよう要請。書面で「両社は和解交渉を進めており、手続き延期により交渉が加速する」と説明したと言う事です。特許の相互利用契約の締結などによる決着が有力とみられています。

 ヤフーはポータルサイトとして一時代を築きましたが、近年はグーグルに押されて業績が低迷しています。一方、フェイスブックは利用者が9億人を突破し影響力も増しており、両社の訴訟はネット業界の「新旧対決」として注目を集めていました。

アメリカ西海岸に青森の浮桟橋漂着

 アメリカの西海岸に位置するオレゴン州ニューポート近郊の浜辺に、東日本大震災の津波で流された大きな浮桟橋が漂着したそうです。

 同州の当局者によると、桟橋が発見されたのは5日。長さ約20メートル、横幅約6メートル、高さ約2メートルの一部コンクリート製で、付属していたプレートなどから青森県が所有し、同県三沢市の三沢漁港から流された四つの浮桟橋のひとつであることが判明しました。

 在ポートランド日本総領事館は、同県が返還を希望していないことから、今後の処理は同州に一任するとしていますが、こんな大きな物一任すると言われても、一任された方も困るでしょう。解体するにも費用がかかる。それに、今後東日本大震災で流された物が、アメリカ西海岸に続々と漂着することが予想されます。その量が膨大で、処理に多額の費用がかかるようだと問題になりそうな気がします。今後何らかの形で、日本に費用の負担なりを求めてくるのではないでしょうか?。