サイトブロッキングも検討

 漫画やアニメの海賊版サイトが問題になっていることを受け、19日に菅義偉官房長官は、対策としてサイトブロッキングも検討している事を明らかにしました。

 サイトブロッキングは、アクセス先への接続を偽装したり、拒否または遮断するなどして特定のサイトへの接続が出来ないようにする事で、強制遮断措置とも呼ばれます。

 日本の漫画やアニメは世界的に人気で、日本に興味を持ったきっかけが日本のアニメだった、と言うのは良く聞く話です。ハリウッドの関係者でも日本のアニメや漫画に影響を受けた人は多いですし、平昌オリンピックで銀メダルを獲得したロシアの女子フィギュアスケート選手メドベージェアがセーラームーンの大ファンなのも有名な話です。

 政府は漫画やアニメをコンテンツ輸出の目玉として取り組みを続けており、海賊版サイトは言わば天敵。日本漫画家協会も海賊版サイトを非難する声明を発表、危機感を強めています。

 被害額は年間700億円を超えると言われているほどです。つまり、本来創作者に入るはずだった報酬が、700億円以上盗まれたと言う事。これは確かに深刻な事態です。