ペプシコ、砂糖を減らす決定

 アメリカの大手飲料メーカー「ペプシコ」は17日、自社の飲料製品について、砂糖の量を大幅に減らすと発表しました。

 近年健康志向の高まりで、アメリカでは2005年以降炭酸飲料の消費量が減少しており、さらに肥満対策として炭酸飲料に税金をかける「ソーダ税」を導入する動きも各自治体で広がっています。また、世界保健機関(WHO)も、増え続ける肥満や糖尿病を減らすために砂糖の入った飲料への課税を進めるよう各国に呼び掛けています。

 ペプシコの決定はこうした流れを受けた物で、同社が販売する3分の2以上の飲料製品について、2025年までに砂糖のカロリーを12オンス(約355ミリリットル)あたり100キロカロリー以下におさえるとしています。

 健康面を考えれば良い流れ、と言えますが、アメリカの肥満問題は炭酸飲料だけの問題ではありません。アメリカ人の好物を見てもわかりますが、普段の食生活で糖分と脂肪分を取り過ぎています。炭酸飲料だけ砂糖を減らしたところで「焼け石に水」でしょう。やらないよりはマシだと思いますが。