フォロワー数急減

 アメリカのSNS大手ツイッター社が11日以降、大量の偽アカウントをロック、フォロワー数にカウントしない措置を取って、フォロワー数が急減するアカウントが続出しています。

 CNNは、アメリカ限定ですが著名人のフォロワー数がどの程度減少したかを報じています。それによると、フォロワー数5000万人以上のトランプ大統領は20万人減、同じく1億人以上のオバマ前大統領は240万人減少したそうです。

 芸能関係でも、ジャスティン・ビーバーさんのフォロワー数は約270万人減少。ケイティ・ペリーさんも同約280万人減少。マイクロソフトの創業者として知られる大富豪、ビル・ゲイツ氏は約280万人減。

 そして、当のツイッター社公式アカウントは約780万人、CNNの速報アカウントも約100万人減少しています。

 ツイッターでは以前から、幽霊アカウントによるフォロワー数の水増しや、フォローやリツイートの売買が問題視されていました。そのため、同社はこれらの偽アカウントをロックする事で透明性を確保、信頼性の向上を図るために1000万アカウントをロック、削除する方針を示していました。

 5000万のうち20万は0.4%、1億の240万は2.4%。人数だけ見ると凄い減少で、偽アカウントでフォロワー数の水増しを行っていたように見えますが、比率を見るとそうでもありませんね。一体幾らでフォロワーを買っていたのかは知りませんが、僅か0.4%とか2.4%を、お金を払って増やすメリットがあるのでしょうか?。

アマゾンジャパン、配送料を値上げ

 ネット通販大手のアマゾンジャパンは、購入額が2000円未満の配送料を値上げしました。

 これまで購入額が2000円未満の場合、通常の配送料は一律350円でしたが、これが本州と四国(離島以外)が400円に、北海道と九州、沖縄、そして離島が440円になります。

 最短で翌日に届く「お急ぎ便」は同じく、500円と540円に。注文した日に届く「当日お急ぎ便」は、600円と640円に値上がりしています。

 アマゾンジャパンは1月、宅配国内最大手のヤマトホールディングスと運賃を4割以上値上げすることで合意しており、配送料の値上げはそれを受けてのものでしょう。

 とのかくネット通販の利用者は年々増え続け、それに伴って荷物の量も増え続けるわけですが、逆に人手は不足しています。景気回復で売り手市場となった労働市場では、デフレ時代に人を大切にしてこなかったブラック企業から次々と人が逃げ出していきました。牛丼チェーンでは、24時間営業を断念したり、店舗を一時閉店する状態になり、時給を上げたら直ぐに人が戻ってきました。

 そして、ヤマトホールディングスも労働環境の改善を掲げ、個人と法人の両方で運賃の値上げを宣言。

 値上げは利用者の負担になりますが、しかし、これは悪いこととばかりは言えません。

サイトブロッキングも検討

 漫画やアニメの海賊版サイトが問題になっていることを受け、19日に菅義偉官房長官は、対策としてサイトブロッキングも検討している事を明らかにしました。

 サイトブロッキングは、アクセス先への接続を偽装したり、拒否または遮断するなどして特定のサイトへの接続が出来ないようにする事で、強制遮断措置とも呼ばれます。

 日本の漫画やアニメは世界的に人気で、日本に興味を持ったきっかけが日本のアニメだった、と言うのは良く聞く話です。ハリウッドの関係者でも日本のアニメや漫画に影響を受けた人は多いですし、平昌オリンピックで銀メダルを獲得したロシアの女子フィギュアスケート選手メドベージェアがセーラームーンの大ファンなのも有名な話です。

 政府は漫画やアニメをコンテンツ輸出の目玉として取り組みを続けており、海賊版サイトは言わば天敵。日本漫画家協会も海賊版サイトを非難する声明を発表、危機感を強めています。

 被害額は年間700億円を超えると言われているほどです。つまり、本来創作者に入るはずだった報酬が、700億円以上盗まれたと言う事。これは確かに深刻な事態です。